駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

無職が不安。だったらハロワに行こう!

いたって当たり前の話。

ただ、ここでは「仕事をしよう!」ということを書くわけではない。

だって僕は「FIRE」中ですから。( ´∀` )

 

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このエントリの要点

  1. 無職でも社会とつながっていよう。
  2. そのためにはハロワが手っ取り早い。
  3. 出来るだけ社会人時代と同じことをすれば不安は薄くなる。

イントロ

無職になって不安に思うことは多々ある。

主なものだと

  • 金銭面
  • 社会性の欠如
  • スキルの低下
  • そもそもの仕事への意欲

当たりではないだろうか。働いていなくても、月々の納めるべき支払いはやってくる。支払い付近になると胃がキリキリするのだ。

 

それよりも僕が怖いことは「社会性の欠如」。

毎日いろいろな人と会うわけでもないし、ランニング以外でも外に出ることが少ない。

旅行とか、バックパッカーをするのであれば、また別だろうけど。

 

要するに、自分から動かないと(外とのコミュニケーションを取らないと)、社会性が欠落していく。

自分のことしか知らないし、自分の家庭内が世界のすべてになってしまう。家族だから、居座らせてくれているが、それは甘えているだけに過ぎない。

「胃の中環の蛙現象」は簡単に出来上がってしまうのだ。それもかなりのスピードで。

 

それをこじらせて来ると、いよいよ社会復帰が難しくなってくる。それは避けたい。

 

そんなわけで、僕は定期的にハローワーク(以下ハロワ)へ行く。

今までハロワに行ってやったことは下記のこと。

履歴書、職務経歴書の作成

ハロワでは求職の手助けをしてくれる機関だけあって、履歴書、職務経歴書の添削を行ってくれる。特に僕が住んでいる地域は「若者(30代半ごろ)」までに焦点を当てたハロワがあるので、そこを利用している。

 

自分の作成した職務経歴書を読んで添削してもらうのは緊張する。

もちろん、先の転職でも職務経歴書を作成したけれど、その際は、エージェントが8割ほどリバイスをしてくれたので、ある意味楽。ただ、実績などが、誇張表現になりやすいなとは感じていた。

 

一転ハロワでは、出来るだけ正確に書かされた。誇張表現は一切なし。正直に書くことで、求職者と採用企業とのギャップを作らないことを目的としているためだろう。

具体的に数字で書くことが出来る実績が少ないことを相談したら、

行ってきた業務をそのまま書いて、企業側の求めるところとリンクさせて書くようにするアドバイスをもらった。

 

無料で添削してくれるし、相談も出来るので、一度も職務経歴書を書いたことがない人は一旦作ってみるといい。

今までの仕事の棚卸になる。

仕事探し

パソコンでポチポチ仕事を探す。収入や就業形態、業種、休日などを選択してポチポチ。

気になる求人票を見つけると、僕はここで主に「必要な経験等」の確認をする。

必要な資格や経験を記載している企業は多い。それが士業になったら99%。もちろん、士業にあたる資格なんて僕にはない。ただ、その項目の記載事項を確認しながら、これから身に着けるべきスキルを確認する。

 

例えば、編集者だと、「執筆活動3年以上」や「編集経験あり」なんてことが書いてある。一見応募資格はないように感じる。ただ、ブログ=執筆と換算したらどうだろうか。もちろん、ブログだけでしか執筆をしていないので、「執筆活動」と言われたら疑問は残るが、確かに執筆の経験はある。

 

毎日2,000文字程度を書いていることは、立派な執筆活動だ。(それが必須要綱を満たすかといえば別の話)。やってみたい仕事や、興味のある分野にチャレンジしようとした際、「必要な経験等」が無いばかりに、応募で二の足を踏んでしまうことは多い。

特にエージェントを通して求職活動を行うと、資格や経験で足切りになる。そんな経験を繰り返していると、他業種へのチャレンジは一向に出来なくなる。

 

ただ、ハロワの場合はチャレンジしたい求人にはどんどん応募できる。

(もちろん、年齢制限や士業資格必須は別の話だけれど。)

必要なことは、

自分の経験を、いかに企業が必要している経験に転換できるか

そこで、僕はいろいろな求人表を見て、

自身の経験を、その仕事を行った際にどう活かすことが出来るか

を考えるようにした。そのように考え方を変えるだけで、応募できそうな企業は各段に増える。

 

もちろん、チャレンジしたい仕事に、具体的なスコアや資格の有が義務図けられている

場合は、それを勉強する。闇雲の資格を取ることを志すよりは、資格の先のゴールを見据えて勉強するほうがダレない気がする。

 

まとめ

今回は、ハロワで出来ることについて経験から書いてみた。希望の求人が見つからなくたって、「仕事を探している」ことを継続していれば、社会との断絶は免れることが出来ると感じている。

 

ハロワの職員の方と、面接の練習や、職務経歴書の添削をしてもらうのは、仕事の仕方を忘れないため。

 

一切資料を用意しないで会議を開催したって、意味は無いし、時間が無駄になる。

それはハロワでも同じ。出来るだけ、具体的な資料を(自分の経験について)作成し、職員の方にプレゼンをする。ね、これって普段会社でもやっていることだよね。

 

そのように、出来るだけ、会社人だった時の経験、活動を絶やさないことが、無職期間の不安を薄くする一つの方法だと思う。

 

今度はハロワ主催のセミナーに出てみるのでその感想を書いてみよう。

 

ではでは。