駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

カナダ留学忘備録 準備編:②学校決め

今日のトピックは学校の決め方。何となく決めないためには何が必要なのだろうか?

 

学校決め


語学学校を決める指針はなんだろう。留学を決め、学校を選択するにあたり、いくつかのパンフレットを読んだり、学校のホームページを閲覧した。実際に学校名で検索すると、色々なreviewが出るわ出るわ。

読んでいるだけで、一か月が経過しそうである。ポジティブな意見もあれば、当然ネガティブな意見もある。語学学校にも様々僕の場合は学校を決めるにあたり、勉強したいことや望む環境をリスト化していった。


• 沢山話せる

• 勉強時間が長め

• 少人数 • 都心部

• 編集能力をつけたい


まずは会話力そして積極性

もちろん、語学学校に通って半年間勉強するのであれば、ある程度は会話できるようになりたい(ある程度については今模索中)。海外留学だけでなく、海外旅行に行く程度でも、「あまり日本の人と話したくはないなぁ」と思う。

 

海外旅行の際には、海外旅行感を強くするためだから。でも今回の一番の目的はお勉強。「日本語を話したくないなぁ」ではなく、「英語を話さないと!」にマインドを切り替えないといけない。僕が行くところは少人数のクラスの学校(最大で一クラス8人ほど)。クラスに溶け込むには積極的に話さないといけない。

 

積極的に自分自身をアピールする必要がある。大勢に埋もれてしまうよりも、しっかりと自分を主張したいなと思って少人数のクラスで運営している学校にした。それがこちら。

umcollege.ca

 

アピールの必要性

少し話はそれるけれど、僕は転職して学んだことの一つに自分をアピールすることの必要性を感じた。新卒で入社した会社では、「チャンスが回ってくるまで耐える」ような社風だった。

転職した会社では、「自分ができることを(はったりでも)アピールすること」で仕事が回ってくる。むしろアピールしないと「面白い仕事は回ってこない」逆もしかりで、改善や対策、時にはヘイトなども主張したほうがいいこともあった。

 

また同時に、自分の希望などをいつまでも言わないことは精神衛生上よくないことも身をもって学んだ。


僕のお世話になっている先輩はどんどん自分をアピールしていった。営業からポジションを変えてマーケに行く際にも積極的にアサインした。すごいなぁと思ったことは、アサインするにあたりすでに異動を希望している部署とコミュニケーションをとっていたところ。

 

ポジションをほぼ固めて、自分のやりたいこととマッチさせてアサイン。当然希望は通る。「異動したらやってみよう」「こんなことしたいな」、と思うだけでなく、自分から口に出してみる。それを聞いている人は必ずいる。その先輩を見ていると「チャンスを作り出すもの」ということを学ぶ。


日本人は謙虚だから、という言葉もよく聞くけれど、謙虚では世の中大して上手くいかないということを学んだ。

アピール大切。いや、マジで。


文章を書きたい

勉強したいことに「編集能力をつけたい」という目標があった。僕は、HYPEBEASTやクーリエジャポンといった海外情報を取り扱っているメディアが好き。

 

特にHYPEBEASTはファッションやカルチャー、テクノロジーに至るまで、ハイプな情報を集めているメディアだ。共通していることは、外国のニュースを翻訳して掲載していること。僕が興味を持っているファッションやテクノロジー、ガジェット関連の情報の多くは海外発信であることが多い。いち早く情報をキャッチするには英語をスマートに翻訳する能力が必要だ。


僕の行く学校では翻訳のコースも設けられている。僕の英語力では、そのコースにチャレンジすることは難しい。ただ、クラスのカリキュラム上他の学校よりも「会話」だけでなく、「書くこと」に重きを置いている印象が強かった。もし、継続して翻訳のコースを追加したいと考えたときにいざ、新しい学校へ移るよりもスマートにいくだろうなとも思い、この学校に決めた。


やることを明確に

ビザの選択についての記事でも書いたことだけれど、何か選択を迷ったら「何をしたいのか」を優先に考えたほうが絶対にいい。特に留学なんて人生で何度もチャレンジできるわけではないのだからなおさら。

 

僕は留学に際して「英語を流ちょうになりたい」「できれば自分のブログを英語で書きたい」「英語使って仕事したい」と思ったのでこの学校にした。

もし英語がある程度堪能で、感覚を取り戻し早く働きたいのであれば、語学学校の期間をもっと短くすればいいし、午前中のみ学校に行けばいい。

 

「何をしたいか」で時間の使い方は大きく変わってくる。そして学ぶ内容も変わってくる。「やりたいこと」を明確にしておいた方が決めるのはスムーズだ。やっぱり「何をやりたいか」を考えることは何事においても大切だと改めて認識。

 

そしてもう一つ。最終的な決め手になったのは「テンションが上がるかどうか」。半年間通うのだから、面白そうな学校のほうが良い。僕はホームページやパンフレットを読んで、「ここだったら成長できるかも!」と思うことができた。

つらつらと書いてきたけれど、最初のフィーリングは大切だと思う。少しづついいなと思うこともあるけれど、直感も大切な要素だ。

目的を達成できる」そして「テンションが上がる」これがポイントだと思う。

 

ではでは。