駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

カナダ留学忘備録 準備編:①学生かワーホリか

今月からカナダへ留学に行くことに決めた。

まだ、留学にはいっていないけれど、留学までにどんな準備を進めてきたのか忘備録

として残しておこうと思う。

帰国してからの思い返してのブログではなく、リアルタイムで追った内容にしていきたい。

 

今回は、長期の海外ビザとしてある「学生ビザ」と「ワーキング(以下:ワーホリ」でなぜ「学生ビザ」を選んだかを書きたいと思う。

 

 

学生ビザとワーホリ

これらの違いはGoogle先生で検索をすれば解決するけど参考までに。

 

学生ビザ:海外の学校に行くために取得できるビザ(年齢制限、回数制限なし)

ワーホリ:学校も仕事も旅行も自由にできるビザ(30歳以下、一か国一回)

 

そんなところ。年齢制限と、回数規制があるところが大きい。

ただ、国によっては学生ビザでもアルバイト程度なら働ける国もある。

例 オーストラリア 2週間40時間まで

  ニュージーランド 1週間20時間まで

だから、学生もしたいけどちょっとバイトしたいなって人には向いている国。 

 

なぜ、学生ビザにしたのか

学生ビザにしたのは以下の理由

 

①半年で帰国するから

②やりたい仕事をできるか分からないから

③できるだけ早く渡航をしたかったから

 

一つ目の理由は半年間で帰国するから。ワーホリのビザは1か国につき1度しか取得をすることができない。もし、カナダでワーホリビザを取得してしまったら、半年分は無駄になってしまうのだ。それだったら、一度学生ビザで渡航して、カナダで引き続き働きたいと思ったら延長したほうがフルでビザを活用することができる

 

二つ目の理由は仕事。ワーホリで働く場所でよく耳にするのは、日本食レストランakaジャパレス、またはカフェ。もちろん接客という面ではすごい勉強になるだろう。海外の労働環境に身を置くことはすごく貴重な経験になると思う。ただ、僕自身カフェで働きたいかと言ったらそうでもない。コーヒーを淹れることは好きだけど。

 

英語がからきしな、語学学校に行くだけではネイティブと同じ仕事に就くことは難しい。また、仕事についての知識もつけないといけない。やりたい仕事をカナダで出来るかを考えたときに、あまり現実味のあるプランではないなと思った。そう考えると、ワーホリで勉強だ、仕事だ、旅行だと色々と組み込んで一杯にするのであれば、勉強一本で絞ったほうが良いなと思い学生ビザを選んだ。

 

三つ目の理由は渡航のタイミング。カナダは日本から年間6,500人までしかワーホリのビザ申請が下りない。申請してから期間にごとに抽選されるので当選のタイミングは分からない。いつおりるか分からないビザを待つなら、自分から始まりと終わりを決めていってしまったほうが、無駄がない(国内での出費も抑えることができる)から学生ビザを取得した。

 

まとめ

社会人がビザを取得するに際して、学生かワーホリかは悩むところ。思い切ってワーホリで一年間ということももちろん可能だ。ただ、一年間仕事から離れて海外に滞在したら、いざ日本で就職する際に企業サイドが、その一年間を「ワーキング」と「ホリデー」どちらで捉えるのか不安になる。もちろんバリバリ仕事をしているのであれば、企業側もウェルカムだろう。ただし、日本には、今のところ休職期間が長い人に対してのイメージはよろしくない。

 

事実、僕はワーホリで海外に渡航をしてしまうと、ワーホリ終了段階で、最終の職歴から1年半、次の応募までにブランクが生まれる。日本での再就職を考えたとき、1年半のブランクはできれば避けたかった。

また、たとえカフェで働いたとして、個人的にカフェでの勤務が、次の仕事へどのように繋げられるのかがイメージができない。それだったら、無償のボランティアを積極的に取り組んだほうが、精神衛生上もいいんじゃないかと思った。その結果学生ビザで渡航することにした。

 

だから、ビザを決める際には、きちんと渡航の目的を決めて決めたほうが絶対にいい

まだ、渡航前からおこがましくてすみません…

  • 海外でがっつりお金を貯めるからワーホリ
  • 英語の資格を取得したいから学生ビザ

理由はいろいろあるだろう。ただ、「何となくワーホリ」、「何となく学生」という選択はしないほうが先のため(特に帰国後日本での就活を考えている人にとってはなおさら)だと思う。

 

ではでは。