駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

留学日記 英会話でも「逃げ恥」

留学して1ヵ月弱が経過しました。今日はその備忘録です。

 

イントロ

英会話でも「逃げるは恥だが役に立つ

 

留学でもこれを身に染みて感じています。

 

ちなみに、残念ながら僕は「逃げ恥」を一話も観たことがないので、どんな話なのかは一切分かりません。ただ新垣結衣が可愛いことだけは知っています。

 

英会話ができない…

 

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さて、英語で会話をする際、

正確な文章構成を考えるあまり、結局言葉にできなかった」ことってありませんか?

僕はあります。というかしょっちゅうです。「正確な文法で話せないと恥だ」なんてことを考えたことは多々あります。おかげで僕は文法の勉強が苦でしかありません。( ´∀` )

 

例えば

週明けの友達との会話で

 

「昨日、以前彼女と行ったレストランに友達と行ったんだけれど、すごい混んでて、結

 局、ご飯食べないで帰ってきちゃった。」って言いたい。

 

日本語で言っても長いですね。咄嗟にこれを英語にできるのであれば僕は留学なんてしていません。

 

「I went to the restaurant where went to with girlfreand…」

あれ、食べないで帰ったことがメインの話題だから

「I went back home frome  the restaurant whici(あれ、場所だからwhereの方がいいの

 かな…)」

 

とまぁ長い文章を、考えているだけで、会話するのが面倒くさくなりそうです。文法が念頭にあって言葉にするまで時間がかかります。

 

様々な英会話に関す本で、「日本人は正確な文法を気にするあまり結局話せない」ということを目にします。日本人に限らず、文法から英語学習を入った人はこの傾向にあるのではないでしょうか。

一緒に住んでいる韓国のルームメイトも、正確な文法を心掛ける結果ゆっくりと発言をする傾向にあります。お互いにそんな感じで会話をしているので、違和感はないのですが、ネイティブが僕らの会話を見たら、会話の遅さに違和感しか感じないでしょう。

 

短い文の連鎖

同じクラスにコロンビア人とブラジル人がいます。彼らの会話のスピードは速いです。なんで早いのかが気になって会話を聞いていたところあることに気が付きました。

 

文が短い!

 

そう、彼らの会話は短い文を沢山繋げて構成していたのです。短い文の連発です。ぷよぷよの連鎖並みです。もちろん全員とは言いません。しかし、英会話サークルで出会ったブラジル人やフランス人もその傾向にある気がします。

 

日本語は動詞を最後に持ってくる言語なので、先ほどの文では、何が主動詞なのかがわかりにくくなります。それを英語にしようとする結果、長ったらしい割に、何を言っているのかがわかりにくい文になっているような気がします。

 

先ほどの文を例に考えてみましょう。

「昨日、以前彼女と行ったレストランに友達と行ったんだけれど、すごい混んでて、結

 局、ご飯食べないで帰ってきちゃった。」

 

一番言いたいことは、「昨日レストランからご飯を食べないで帰った」です。他の情報はあくまでそのレストランの補足情報にしかすぎません。極端に言えば、別になくてもいい情報です。

 

文を小分けにすると以下の様になります。

①昨日レストランからご飯を食べないで帰った←一番言いたいこと

②レストランは以前彼女と行ったことがある。←補足情報①

③すごく混んでいた←補足情報②

 

このくらい短ければ僕でも文章を作れます。

(間違ってたらコメント欄で訂正お願いします!)

①I went back from  the restaurant without meal. 

②I have been here with my girlfriend.

③But it was very crowed yesterday.

 

これだけシンプルんな文ですから、そこまで頭で考える必要性がありません。むしろ、聞き手が、②と③の間に理由を聞いてくれるようなことがあれば、それっぽい会話に仕上がります。

 

まとめ

色々と、文法を学んできました。僕は文法はすごい大切なことだと思います。たまに英会話に「文法はいらない」や「単語はいらない」なんてことを書いてあることがありますが、僕はそれに懐疑的です。ないより確実にあったほうが良いことは確かです。

 

ただ、それが常に念頭に渦を巻いているから、いざとなったら邪魔をしてしまうことも事実かもしれません。だったら、長い文章を短く小分けにすれば良いだけということに気が付きました。

 

恰好つけて長い文章を話したところで、聞き手がきちんと理解をしてくれているのかがわかりません。だったら、短い文を連発して相手の反応を見ながら会話を進めたほうが確実だと思います。長い文を作ることから逃げることは、ある意味「恥」かもしれませんが、短いほうが「役に立つ」ことが多いと思います

 

実際に、コロンビアのクラスメートは短いセンテンスを連発して会話を作ります。連発しているので、結果長い文章を話しているように聞こえてきます。そこには接続詞もあったりなかったりな事がありますが、端から見れば、「英会話」が成立していると思います。

 

僕はプレゼンテーションのフィードバックで文法の間違いを常々指摘されます。さすがに3回連続でフィードバックに書いてあったので文法を間違えない方法を聞きました。

先生は

短いセンテンスを繋げてプレゼンテーションをすること

とアドバイスをくれました。会話でも同じことが言えます。

 

短い文章の方が間違いは少ないですし、何より簡単、聞き手も聴きやすいです。そんなわけで、来月は出来るだけシンプルに英語を話せるようにトレーニングしようと思います。

 

そんなわけでこちらを再開