駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

シェフの楽しむ社員食堂とは?

京浜東北線を新橋から有楽町方面へ向かうと、帝国ホテルの前を通る。

 

この前、電車に乗りながら窓の外を見ていたらやや目線を下げたところに帝国ホテルの社員食堂があることに気がついた。前の電車が遅れていたせいかホテルの社員食堂の前で停車し中の様子を垣間見ることができた。

 

ちょうど昼時だったこともあり、窓際の席には多くのスタッフが昼食を食べていた。

 

その中で一際目立った4人組がいた。白い制服、白い高い帽子。そう、シェフだ。一般的に考えて帝国ホテルのレストランのシェフに間違いはないだろう。

何が印象的といえば、彼らがとても美味しそうに昼食を食べていたこと。

 

帝国ホテルのレストランで働くシェフは、もちろん料理の腕が秀でているに違いない。舌も肥えているだろう。そんな彼らが、とても美味しそうに、満足そうに食べていた。

 

果たして、帝国ホテルの社員食堂はどれほど美味しいメニューを提供しているのだろうか。気になってしまい、自分の昼食が情けなくなってしまった。