同じチーム。でもスポンサーが違うよ。
日曜日、全日本卓球選手権の決勝戦が行われた。
テレビ中継を見る中で気になったこと。
「同じ所属チームなのにユニフォームが違う…」
イントロ
男子決勝では水谷選手と大島選手の対戦となったわけだが、この二人同じ木下グループに所属している。いわばチームメイト。
普通の感覚であれば、同じチームメイトなら、同じユニフォームを着用していると思うだろう。しかし、これが違ったのだ。
違い点① 着用ユニフォームブランド
水谷選手は、バタフライ、大島選手はミズノを着用。
しかし、両雄胸には「木下グループ」の文字。
同じ所属グループなのに、ユニフォームブランドが異なっている。
ちなみに、卓球界で話題のTリーグ。これはアンダーアーマーがアンバサダーを務めているためだろう、アンダーアーマーのユニフォームを着用している。もちろん胸には木下グループ。
つまり、木下グループはあくまで所属団体であって、チームとしてどこかのスポーツブランドと契約をしているわけではないようだ。そのため、選手個人個人がスポーツブランドと契約をしている。
結果として、所属グループは同じだけれど、個々人別のユニフォームとなったわけだ。
違い② スポンサーの数
水谷選手:5企業(フリーデン、やまと豚、CHRIO、鈴木部品、LAB)
大島選手:1企業(代官山ぷりん)
*もれがあったら追記します。
同じ所属でも、スポンサー数が異なっている。これも、あくまで、個人選手との契約だからだろう。チームで契約をしていたら、ばらばらになるはずがない。
ともに強い選手とはいえ13年連続決勝に出る水谷選手だ。
スポンサーの数が群を抜いて多い。
まとめ
水谷選手はバタフライの契約選手だから、全身バタフライ。
大島選手はミズノの契約選手だから、全身ミズノ。(ラバーはバタフライ)
とただ、そこが、今回のユニフォームが異なる理由だっただけだ。卓球では、個々人
が契約しているブランドのユニフォームを作成、着用することが許されているようだ。
(探してみたけど規定集が見つからなかった…あったら教えてください)
同じチームでもユニフォームブランドが異なることは他の競技ではないだろう。
が、ブランドを自分で選択できることは選手にとっては良いことだとおもう。ブランド側もせっかく選んでくれた選手が離れないようにサポートを厚くする可能性も高い。
同じチームでも着用ユニフォームが違うことがちょっと驚きだったので、つらつらと書いてみた。
ではでは。