駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

映画 『シン・ゴジラ』追記

二回目のゴジラを見てきた。

 

一度ストーリーが頭に入っている分、今回は気になるところの確認。

 

①最後のシーンで映るゴジラの尻尾。

前回、あまり良く見えなかったのだ。あえてアップになるのだから、何かあるんだろうなと思って見てたら、庵野秀明らしい造形。巨神兵の様な物が沢山尻尾についているではないか!

劇中で、「繁殖能力」についての言及があったが、ゴジラは繁殖活動をしていたのか、もしくは、ゴジラから派生した新たな怪物なのか実態は分からなかったが細かい造形が、今後ゴジラで作品を作って欲しいという気分になる。

 

②食事シーン

首相代理の平泉成が食べようとしているラーメン。麺がのびるところで、どんぶりの中が映るのだが、何と具材がネギしか無い。チャーシューもナルトも入っていない素のラーメンを首相に出すとは。

あと、配給のカレー。シン・ゴジラを見てから、エヴァンゲリオンを見返しているのだが、エヴァンゲリオンにもカレーを食べるシーンがある。さすがに、ミサトさん見たいにカップラーメンにカレーを入れるシーンは無かったけど、庵野秀明はカレーが好物なのだろうか。ちなみに劇中にもカップ麺は出てくる。うどんだったけど。

 

ゴジラの対接近用のビーム

正式名称は分からないが、ゴジラには、休止中でも接近したものを抹消するビーム(放射攻撃)ができる。第五使徒ラミエルみたい。ヤシオリ作戦でも、この攻撃は、披露されるのだが、作戦本部の上空にビームが放たれているのに、誰も見ようとしない。ミラーボールのライトの反射ではないのだから、頭上には気をつけるべきだ。

 

④電車爆弾

無人電車に爆弾を積んで特攻する。テンションが上がるシーンだけど、爆発して、車両が登り流みたいに上にどんどん登って行くもんだろうか...

 

他にも、カヨコがアスカっぽいなとか、中村育二が甘利に顔が似てるなとか、AH-64Dの銃身がいくら撃っても赤くならないぁとか、まぁ、こんなどうでもいいことを語りたくなるくらい、ゴジラは面白い。