駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

映画 『高慢と偏見とゾンビ』

を見てきた。

 

かなり面白い映画。

高慢と偏見』は全く知らない映画だけど、いいゾンビ映画だと思う。

 

そして、美女の格闘最高!

初戦闘シーンの登場とかめちゃくちゃかっこいい!BGMが小さかったのが少し物足りなかったけど。

 

ホラー映画はグロテスクとハラハラのバランスが大切だと思う。その具合がちょうどいい。どっちかにより過ぎると、気持ち悪くなるし、疲れるし…

 

仮想の18世紀が舞台で、その世界観を絵本形式で説明しているところも助かる。世界観が重要な映画はその舞台が明瞭な方が楽しめると思うし、地理感もわかるから、登場人物が今どこで何をしているのかもわかりやすい。

 

18世紀が舞台だから、宗教>科学で説明するところもいい。変な科学者とか出てこないし、人間の業とか戦う上での葛藤とかもない、純粋に人間vsゾンビを楽しむことができる。

 

色々とあって、ハッピーエンドと思った時のエンドロールも最高!そりゃ、黙示録の4騎士が何者なのかも分からないままこの作品は終われないでしょ。

 

色々と付箋ごとが気になる作品だったので、続編が楽しみ。(無いと困る)もう一回は映画館で見たい。