GORE-TEX洗濯
をした。
旅行から戻って、流石に毎日着ていたから、山と道メリノウールフーディとthe north faceのGORE-TEXパーカーを洗濯した。
洗濯のbefore、afterを写真で撮ろうとしたけど、洗濯後の水が引くくらい汚かったので自重。特に、メリノウールは買ってから一年半ぶりに洗濯を(いや洗えよ)したので、すごい汚れが出た。
GORE-TEXはいつもなら洗濯機。ただ、写真のパーカーは大学一年の時に買ってかれこれ8年目。今回の旅の中でも、内側の止水テープが剥離しだしたので手洗いで洗濯することにした。
ウールもGORE-TEXも洗剤はエマール
水温はぬるま湯で洗濯。
このTNFはサミットシリーズ。
丁度僕が大学一年の時、TNFのパーカーが流行ってみんな着ていた。こぞって黒のパーカーを買うわけだ。このモデルは左腕に、アウターの上から時計が可視できる透明な穴が付いている。今あるかわからないけど、絶版だったら再販してほしい。
参考までにGORE-TEXは洗濯機可能だ。もちろん洗濯表示で可能の場合。大切なのは、
①ネットに入れる
②中性洗剤で量は少なめ
③脱水はしない
④乾燥機にかける
⑤当て布でアイロン
以上を守ればGOREの洗濯は難しくない。
特に、④と⑤の仕上げは重要で、熱を加える事で、生地を再度起毛させる。そうすることでは撥水効果が復調するのだ。
新入社員の時に、GORE-TEXの日本法人で研修を受ける機会に恵まれた。もしかすると、GORE-TEXの洗濯知識は、社会人で身につけた一番のスキルかもしれない。
そう言いつつも、我が家に乾燥機はないし、アイロンはない。だからいつも陰干しをした後にドライヤーで生地を温める事で仕上げとしている。
ちなみに、個人的な体感だけど、「生地を温めて起毛する」テクニックは傘(ビニール傘は除く)でも代用可能だと思う。傘を使った日は、部屋で軽く、干した後にドライヤーを使って乾かす。そうすると、心持ち撥水効果が下がらない気がする。古い傘でも撥水が復調。あくまで個人的体感だけど、生地がへたってきた傘には良いかも。
そんなわけで、GOREの洗濯終了。結局手洗いでも洗ってる最中に肩のプリントは剥離するし、襟元の止水テープが全部剥がれた。流石に8年も使っていたから限界がきているのだろう。ぼちぼち新しいのを探さないといけないのかな…
