駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

映画 MILES AHEAD

を見てきた。

 

なんだかんだ12月は3本見れた。満足。

 

マイルス・デイヴィスの空白の5年間を描く作品。伝記とは異なり、マイルスと記者とのバディームービーだった。

 

現実のタイムラインと、回想のシーンの繋げ方がなかなかよかった。「マイルスを語るのは、普通の言葉ではだめだ」と作中にマイルスがインタビューシーンで答えるが、確かに、他の音楽系の映画とは一線を引いた作品だと思う。

 

「俺の音楽をジャンルで分けるな。俺の音楽はSOCIAL MUSICだ。」そう、音楽は社会性が必要だ。流行ももちろんあるだろうが、社会にどれだけ影響を与えるかだと思う。

 

ブームではなく、大衆に根付くような音楽は少なくなってきた。