駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

久々に山へ

行ってきた。

 

景信山山から高尾山へプチ縦走。

なかなか楽しい。景信山は高尾山よりも山を登っている感じがあるから尚更。

 

そして、ベタだけど山頂で食べるラーメン。カップヌードルがこんなにも美味しいとは…

 

今年はできるだけ山へ行こう。

次は陣馬山から高尾山へ縦走かな。

 そして、新しいザックと靴が欲しい。

 

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映画 SING

を見てきた。

 

劇場支配人のムーン(コアラ)は明日にでも倒産しそうな状況。やる演目はことごとく外れ。借金は膨れるばかり。起死回生とばかりに閃いた演目が「歌のオーディション」。賞金目当てにやってくる出演者。彼ら彼女らは各々のスタイルでオーディションを受ける。果たして巨額の賞金を手にするのは誰か、そしてムーンは劇場を再建できるのか…

 

とこんな感じ。好きでもなく、嫌いでもなく、と言ったのが素直な感想。

 

まず、よかったのがスカーレットヨハンソンの歌声。クールでキュート!これだけでもサントラが欲しくなる。そしてタロン・エガートン。ソウルフルでかっこいい。ジョニー(ゴリラ)を軸とする家族愛もいい。

 

で、この映画を通して思ったこと。一番の主役ムーンが成長してない。他のキャラクターは己の殻を破ってそれぞれの成長が観れるが、肝心の支配人の成長がほとんどない。確かに劇場を再建させるための努力(洗車)のシーンはあったが、ほとんど他に人にしか支えられていない。最終的には劇場をヒツジのおばさんに買い戻してもらってるし…

 

せっかくお金がない中での色々な工夫を見せるところがいい映画だっただけに残念。

 

内容はどうあれ音楽はよかったのでサントラが出たら買おうかな。

l lost

イヤホンをなくした…

 

SHADOWのBluetoothイヤホン。

一年くらい使っていて、コードのストレスフリーももちろんだが、何より音が気に入っていたのに…

 

なくした場所はなんとなくわかっている。ただ簡単に取りに行けない。そう、無くした場所はおそらく景信山。

 

高尾山へ縦走したときにおそらく落とした。山でなくしたか高尾駅でなくしたか定かではないが、そこ近辺。

 

久しぶりに断線もなく快適に使っていたから結構ショックだ。新しく買い足そうか、それともBOSEのノイキャンにするか検討しよう。

寒の戻り

とでも言うのだろうか。

ここ数日は先週末と打って変わって寒い。これでは、春物なんて買おうと思う人は少ない。

 

「女性は目で季節を感じ、男性は肌で感じる」誰が言った言葉だか定かではないが、季節に対しての男女の感じ方は異なるようだ。

 

アパレルにとっても同じこと。気温によって売れるものが変わってくる。昨今お金を使える場所が増えているためか、アパレル業界は厳しい。女性も、肌感で洋服を買うようになってきた。

 

日本は四季があって素敵だが、業界にとってはネックなところもある。気温によって、売れ行きが大きく変わってくるからだ。初動が悪ければ、セールになり結果利益が下がる。そんなことがここ数年繰り返されている。百貨店ではセールを遅らせることで利益の確保に努めているが、GMSではなかなかそうはいかない。定期的に行う期間割引や優待などがあり、客自体が安く買うことを目的とし来店する傾向にあるからだ。

 

衣料が動かない時のセーフティーネットが各ブランドでは必要だ。大手メゾンでもその様な対策はしている。カルバンクラインであればアンダーウェアに香水、フェンディもバックとこんな感じだ。カバンや香水は定期的に売れるし、ブランドを知るきっかけになる。

 

海外ではその様な方法を取っているが、日本では少ない。コム・デ・ギャルソンくらいではないだろうか。東京の新進気鋭のコレクションブランドがショーやクリエーションを継続できない理由は資金難。毎年のコレクションの評価が高ければいいが、失敗したら翌年のランニングコンサーンが少なくなる。結果、服が作れない。

 

最低限の売り上げを確保する方法を各ブランド身につける必要がある。既存のまま好きな服だけ売っていればいい業界ではないのだ。「定番」であり、量を売れるものを構築することがアパレルに必要なことになっている。

ラーメンズ

が好きだ。

 

お笑い芸人を超えてすでに芸術だと思う。

 

シュール」で片付けられてしまうこともあるけど、何度も見ることができる。内から出てくる楽しさ、本来のシュールレアリズムとはこのことだと思う。

 

外的なオシャレ、面白さではない。内から表れる面白さがラーメンズの本質だ。

日本語の美しさ、演劇の楽しさを伝えてくれる。

 

小林賢太郎片桐仁

 

二人が出会ったこと自体が革命であると思う。

 

ラーメンズが好きというと「ぽいね」と言われる。そう言われると結構嬉しい。

 

今夜もラーメンズを楽しむ。

映画 モアナと伝説の海

を見てきた。

 

モアナが育ったモトゥヌイでは、1000年以上サンゴ礁の外の外洋に出ることが禁止されている。それは、かつて半神半人のマヌイがティフィフィの心を奪いとったために危険な海となってしまった。

海に愛された村長の娘モアナは、海からティフィフィの心を受け取る。どこかで生きているはずのマヌイを探し、一緒にティフィフィへ心を返しに行く旅が始まる。

 

とこんな感じのストーリー。

 

よかったです。ズートピアは人種差別がテーマだったけど、本作は自分を見つめ直す、自分を信じることの大切さがテーマ。ディズニー映画は主題がはっきりしている分大人でもすごく楽しめる。できれば字幕がおすすめ。ミュージカルシーンの歌詞の韻踏みも綺麗なので、吹き替えだとそこがイマイチに感じると思う。

 

昔話風に粗筋と世界観の伝達する冒頭はモアナの世界観とあっていた。ズートピアでは、色々な動物の生活風景を見せている方法とはまた違って面白い。

 

そしてミュージカルにならって、ストーリーや時系列の流れをスムーズに進めるのはやはりディズニーらしさ。音楽も素晴らしい。「youre welcome」はかなり好きだし、海老の怪物の歌もなかなか。そういえば、海老の怪物が「ソーセージパーティ」のビデに似ていたなと思う。サントラが出たら買おうと思う。

 

本作で、意外な演出だと思ったのがタトゥーの表現。マウイの「タトゥーは自然と湧き上がってくるもの」という表現にもあるが、タトゥーを使った演出が新鮮だった。マウイはハカをすることからもおそらくマオリ族からインスパイアされていると思うが、民族的なタトゥーも含め、ディズニーでタトゥーをここまで見せている作品は初めてかもしれない。しかし、やみくもなタトゥーではなく、先にも書いたが「自然と湧き上がってくる」ことが、伝統として大切なのだろう。ノリで入れているタトゥーとはわけが違うのだ。

 

ココナッツ海賊との海戦シーンは明らかにマッドマックス。戦い方もそうだし、ドゥーフウォーリヤーみたいな船も出てくる。音楽もそれっぽい。サンプリングネタがわかりやすい作品は僕は好き。

 

と、結構好きなところがたくさんあって楽しい作品だった。本編前のショートフィルムも結構好きだしおすすめ。

 

正しいことを教えてもらうこと

はすごく大切。

 

今日は休日出勤の振替休日。

平日の昼間はジムが空いているのでありがたい。

 

今日はいつもより早いこともあり、フリーウェイトの場所が空いていた。フラットベンチ、インクラインベンチも他の人を気にせずインターバルを取りながらしっかりできた。

 

そこで、せっかくだから今までやってこなかった種目「デッドリフト」に挑戦。きついけど、背中を鍛えるのにもってこい。ただいまいちやり方に自信がない。

 

適当にやっていると、施設のおばちゃんが「フィニッシュはいいけど、姿勢が良くないね」と助言。そこからおばちゃんによるデッドリフト個別指導がスタート。

 

なるほど、正しいフォームでやると、背中そして肩甲骨辺りに「入る」。最終的に30kgで終了したが、汗だく。

 

何事も正しいことを先人から学び、素直に聞くことがとても大切。という至極当たり前のことを改めて思った今日の筋トレでした。