映画 『マグニフィセント7』
を見てきた。
七人の侍→荒野の7人→本作
7人のヒーロー活躍物の流れはこんな感じだろう。ストーリーは言わずもがな。
僕は、初めて西部劇を映画館で見た。すごい面白かった。デンゼルワシントン、イーサン・ホークと渋いおじさまがこぞって活躍。デンゼルワシントンの馬術がすごかったなー。
唯一東洋系の役だったイ・ビョンホンはめちゃくちゃかっこいい。イ・ビョンホンのアクションを見たのははアジョシ依頼。殺戮マシン感は相変わらずです。
十三人の刺客を始め、敵を自分の砦に乗り込ませ撃退すると言うのはお約束だけど、決まった瞬間は、何が起きるか分かっているのに何でテンション上がるのかな。
テンションが上がるといえば、男達が一列になって歩く足元のバックショットからの正面へのカメラチェンジ。お約束だけど、このシーンが見たかったんだよってテンション最高潮!本作は要所要所カメラのカットが逐一決まってた。
一人でガトリング銃に立ち向かうシーンは、漫画『修羅の刻』のラストシーンを思い出してうるっときてしまった。
一人一人にきちんとキャラ付けや役割が明確で、一人一人輝いている。インディアン同士の戦いはもう少し長く見たかったけど…
何はともあれ、終始銃撃戦で何も考えずに派手な映画を見たい時にはオススメの一本だと思う。
i bought SCYE BASICS shirt
を買った。
コットン100で微起毛なので、スリーシーズン着れそう。あえてスーツをカジュアルダウンする時に着たいなと思ってセールで購入。
SCYEはピーコート、ダッフルと重衣料がお気に入り。シャツは初めてだけど、作りはさすが。シルエットが綺麗ですね。
映画 MAD MAX black chrome ED
をみてきた。
何回映画館でマッドマックスを見れば飽きるのだろうか・・・
今回は、モノクロバージョンが公開されたのでチッタへ。
というのも、チッタでは爆音上映されているので、立川までは遠いからチッタを選んだ次第。
結論、イモータンジョーカッケー!
である。モノクロになった分、絵面がより鮮明になった。影の部分が誇張される分、迫力のある映像になる。オープニングのマックスが焼き篭手から逃げるシーンも迫力が満載。ニュークスのお腹の彫り物や、ラリーとバリーもモノクロになったおかげでかなりはっきりと見えた。武器将軍の失明するシーンなんかもモノクロにしたことで、一層惨さが満載。(元々暗闇のシーンだけど)ドゥーフウォーリヤーもスリットもリクタスもより魅力満点だぜ!
モノクロになったことで、変に古い映画になるのではなく、新しい映画になっていたと思う。
話は言わずもがな面白いけど、今回の作品では、女性陣の美しさが際立っていた。陰影があることでシルエットもきれいだし、砂漠の白さに、女性の美しさが際立っていたと思う。何より、ばばあ達の迫力がくそカッケー!星空のシーンではな、思わず息をのんでしまった。マックスの映画というより、フュリオサを始めとした、女性たちの映画だったなぁと感動。
そしてやっぱり爆音。こういう映画はやっぱり映画館でないと楽しめない。爆発音、銃声、エンジン音。まるで三尺玉の花火のように、お腹に響く音は最高!耳鳴りが酷かったけど、大変満足。
あと、今回の映画はエンドロールがレディへじゃかった。おそらく本国のエンドロールだと思うんだけど、やっぱりいいね。変な主題歌よりも、エンドロールは劇中曲がいい。爆音すぎて余韻も無かったけど笑。
無事、来週乗り切れたらあと2回は見に行きたい。この映画をリアルタイムで見れたと後々語れる素晴らしい映画なことに間違いは無い。
未見の方はぜひウォッチして下さい(タマフル風)。
人前で話すこと
仕事で定期的に人前で話すことがある。
若造の僕が、年上の人約40人を前にして約3時間程度の話をするのだ。
当然、人生の経験値であったり、仕事の経験値は聞き手側の方が勝っている。だから、話す際には、伸長にならないといけない。しかし、そのことに萎縮してしまって遠慮しながら話すと、何のために人前に出てまで話しているのかが分からなくなる。
話す前には常にその押し問答にやられる。「話しているお前だって出来ていないじゃないか」と言われる可能性も多々ある(みんないい人だからそんなことは無いんだけれど)。自分のことを棚に上げながら、いかに話をするか、理解してもらうかはとても難しい。
そうなると、やり方は一つ。自分の弱さを共感してもらいながら話を進める方法だ。「僕も話をしているけど、実際には苦手です。でも、一緒に出来るようになりましょうね」と聞き手側に共感を持ってもらいながら話を進める。主催者側は、もっと高圧的にやることを望むかもしれない。しかし、年下の僕が、倍以上年の離れた人に物事を話すのはその方法がベストだと思う。結局。年下の僕は、謙虚であることが求められるのだ。
しかし、性格上、常に謙虚であることは僕には出来ない。どちらかというと無作法な人間の括りだ。何か、嫌なことが突発的におきると対処しきれないこともしばしば。そうなった際には、しっかりと歯止めを利かせないといけない。僕がそうなった際に、周りに与える悪影響をきちんと考えながら行動することが必要だ。
さて、「人前で話すこと」に論旨を戻そう。人前で何かをする時、一番必要なのは「自信」だ。自信がないと、周囲を不安にさせる。自信が無くても、あるように振る舞わなくてはならない。そのためには、テーマを理解しておくことが絶対だ。テーマを理解していないと、話は脱線するし、何より着地が出来なくなる。ただ暗中模索して何も利益を生まない。人前で話す際には、枝葉に目を奪われずに、何がテーマなのかを今一度把握しておこう。幹がしっかりしていないと枝葉も生まないのは周知である。
別に僕は、何かの講師でもないし、何処かで勉強してきたわけではない。しかし、都合上そういう機会を与えられた。せっかく行うのだから、きちんと実になることをしたいと思う。本番まではあと少しだ。