Europe trip Day–14 聖地へ
10月15日
一路アントワープへ。
でもね、今日アントワープ行っても正直目的が達成できないのはわかってたんだよね。
その理由は後ほど。
電車に揺られて40分程。アントワープへ。
さすが、ダイアモンド研磨の聖地だけあって、駅前に驚くくらいのダイアモンドショップ。例えるなら、新橋ビルの一階が全てダイアモンド店って感じの店舗数。
目的地を目指してひたすら進むよ。パリからやや北上したこともあり、少し肌寒い。
歩いて30分程。目的地に着いた。僕にとっての憧れの場所である。
アントワープ王立芸術学院である。敬愛する、ドリス・ヴァン・ノッテン、アンドゥームル・メスティエール、マルタン・マルジェラ。僕が大好きなブランドのデザイナーがここの学校の卒業生である。
ファッションに興味を持って、色々なデザイナーを知ってから、いつかはここで勉強してみたいなと思っている場所。当然、授業の見学はできないのだけれど、ベルギーに行くからには寄ってみたかった。
そのれから世界名作劇場の聖地?を訪ねた。
そう、フランダースの犬でネロが息を引き取った聖母教会である。残念ながら、一度も見たことがないし、これからも見る機会はないだろう…
その後本来であれば、ファッションミュージアムとMSAに行く予定だった。ただベルギーは月曜日休みが多い。例によってどちらも休館。まぁしょうがないよ、次回来た時に行けばいいさ。と自分に言い聞かせる。
アントワープでスケボーショップを見つける。お店の中にランプがあった。フランスほどではないけど、ベルギーもスケーターが多い。よく石畳の上を滑っていることに関心してしまう。
アントワープ駅へ戻る。午後1時半。流石にお腹が減った。一色くらいはベルギー料理を食べたい。ムール貝を食べたかったけど、量が多いのでパス。色々物色してカルボネードフラマンド(牛肉のビール煮)にした。ビーフシチューよりさっぱりしてる。これはこれで美味しい。何よりめちゃくちゃ肉が柔らかい。ついでに、お店の人に「C’est bon 美味しい!」の発音を褒めてもらって嬉しい。
電車でブリュッセルへ戻り街ぶら。
ヴァイナルを物色。ブリュッセル本、洋服、ヴァイナルと中古屋が多い。
チョコレートは色々なお店の試食を食べてたら満足してしまった。美味しかったよ。スーパーにも大量のチョコレートが売っているので、一つ買った。スーツケースがないとお土産買いにくいのがネックだね。ついでに食料も調達。お昼がボリューミーなせいでお腹が減らない。ファラフェルとキヌアのサラダに、昨日のミニトマトの残りを食べた。
明日は移動日。しかも長距離。