駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

Europe trip Day–10 Street in Paris

10月11日

早くも折り返し。お金と仕事があれば、ずっと生活をしていたい。

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昨日の夜、パリでの計画を立てた。パリは今までの街に比べて広い。

基本徒歩で移動していたが、流石にメトロ使うことを決めた。そして、区ごとで回ろうと。

今日は1区と8区を中心に回る。要は凱旋門エッフェル塔を観に行くのだ。

ただ、今日の1番の目的は別にあった。そう、バスキアである。

 

メトロに乗って凱旋門

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ナポレオンもよく作らせたなと思う大きさだった。しかし、僕にとっては、凱旋の場所というより出発の場所。そう、「水曜どうでしょう ヨーロッパ21ヶ国」「リベンジ」である。ここから、四人の旅は始まったのだと思うと、どうでしょうファンとしては非常に感慨深い。歴史の重みとか、建築物としての重要性よりも、僕にとっては「どうでしょう」のイメージが勝ってしまうのである。

 

12時ごろ、Fondation Louis Vuittonへ。いよいよバスキアだ。123億の絵を見に行く。正直、そこまでバスキアに興味はなかった。知識といったら、28歳で薬物で逝去したことと、comme des garçonsやルシアンペラフィネのカットソーやニットに使われいる程度。

どんな絵が飾られているのかワクワクしながら向かう。

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建物がまずかっこいい。さすが、Louis Vuittonだ。

写真撮っていいか聞いたら、禁止以外は全部撮影可能。むしろ全部撮影可能。もし、日本で開催したら写真とかダメなんだろうなと思い得した気分。何よりも、平日ともあってそこまで人がいない。こんなにゆっくりと見れるとは思わなかった。そして、100点近いバスキアの作品。右も左も、どの部屋に行ってもバスキアだ。各部屋で、テーマ「街」「音楽レーベル」「ヒーローと戦い」などなどテーマで分けられていて面白かった。

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123億の作品

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ペラフィネのニットの恐竜。これは後期に指で書かれた作品だとは知らなかた。

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ここまで集めたLVMHの経済力流石だ。Louis Vuittonのデザイナーがバージルになったし、バックへプリントとかも近いうちされるかもしれない。

バスキアって奇抜な絵って感想しかなかったけど、見れば見るほど引き込まれるというか、細かいところが気になってくる。何層にも重ねられた油絵具や、絵の間に書かれている文字を見たり、読んだりしているのは本当に楽しかった。バスキア苦手って人も一度みたら感想は変わるかもしれない。気がついたら、魅力的に感じる不思議な雰囲気を持っていると思う。

ミュージアムショップに売っていた、バスキアのスケボー。550€…

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午後3時。エッフェル塔へ向かう。

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の乗るのに2時間ほど待ちそうなのでパス。

帰りにスケボーショップを見つけた。

「フランスのスケボーブランドのステッカーってある?」って聞いたら、

「フランスのはないけど、ショップのはあるからあげるよ」ってわけでもらった。Merci!

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帰りにBercy駅により公園を通ると、スケートパークがある。パリは、スケボーユーザーが多い。移動もペニーやキックボードが沢山いる。自転車はだいぶ少ない。今日は、バスキアといいストリートに触れあう機会が多い。

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帰りにすれちがった彼がかっこよかった。

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