駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

Europe trip Day–9 パリへ

10月10日

 

パリへ。

ハイデルベルクから、カールスルーエで乗り換えてパリを目指す。

カールスルーエからパリまでは2時間ほど。パリ行きの電車は20分くらい遅れてやってきた。遅れるのが当たり前なのでさほど驚かなくない。無事パリ北駅に到着。時刻は14時。国旗が綺麗にはためいている。

f:id:white-kutsushita:20181011021947j:image

今日は観光をしないでホテルでゆっくりする予定。昨日同室のパリジャンから「君のステイ先はパリとは言わないんだよね…」と衝撃の事実を伝えられる。確かに、区外だ。予約の時、安いホステル優先で探していた結果、若干辺鄙なところを選んでしまっていた。「でも、メトロはあるから大丈夫だよ」とフォローしてくれた。ありがとうパリジャン。

ホテルは東駅から約8km。観光もしないから歩いて向かった。約2時間の道のり。

カトリック教会を過ぎて

f:id:white-kutsushita:20181011022742j:image

裏道を抜けて

f:id:white-kutsushita:20181011022956j:image

気がついたら、午後15時過ぎ。お昼を食べていなかったので、ヘビーミルが食べたくなる。いいや、パリの一食目くらいチートにしよう。ということで、お店を探すが、「フレンチ」と名のつく食べ物が「フレンチフライ」しかない。探すのにも疲れてきたので、バスティーユ通り沿いのカフェに入った。

f:id:white-kutsushita:20181011060556j:image

メニューを見ると、全くフランス感がない…一番はじめに目に留まったバーガーとビール。歩いてるからいいけど、連日のこんな食事だとデブへ一直線だなと思う。

f:id:white-kutsushita:20181011023709j:image

正直めちゃくちゃ美味かった。パテは「肉汁が溢れる」みたいな物でなく、赤身のみハンバーグにしたもの。噛みごたえがあって、ハンバーガーというより、ステーキサンドって感じ。ただ、これとビールで19€(2,500円ほど)高い、高すぎる…明日から、カロリーとお財布の節制を固く誓いお店を後にする。

 

ヨーロッパ被れというわけでもないけど、5日間ほどドイツにいたせいか、会計後の挨拶が「Dunke」になる。いかん、ここは「Merci」だ。どこに行っても、まずはフランス語で話されるから正直難儀だ。挨拶と、フランス語話せませんと、トイレどこですか、くらいは急ごしらえで覚えよう。

 

17時ホステルにチェックイン。今回のホステルのある場所は、イヴリシュルセーヌ。全く未知な場所。明日以降に散策してみようと思う。ホステルは15人部屋。流石に人が多すぎた。やっぱり6〜8人くらいがちょうどいい。

また、ドアの立て付けが悪く、カードキーなくても、ドアを強く押せば開いてしまう。貴重品は鍵付きに入れてるからいいのだけど。

ついでに、僕のベットに掛布団がなかった。ACCEPTIONでお願いしたら、探しておいてやると言われたので一安心もつかの間、当の頼まれた本人が、シフトが終わったらしく目の前で帰った…引き継ぎをした様子もない。代わりに来た人に再度依頼。僕のベットを見て「確かに無いわね…」と。だから、頼んでんだよ。

結果、乾燥機から出てきた一枚を渡してくれた。いや、ドヤ顔で渡されても反応に困るんだわ…

 

明日は、バスキア展を見て、エッフェル塔でも見てこようと思う。ZOZOの社長が落札した123億?の絵画を観れる機会ってなかなか無いしね。

f:id:white-kutsushita:20181011023033j:image

ホステルのトイレブラシの使い方講座。ユニーク。

f:id:white-kutsushita:20181011025536j:image