いつまでも子供
大人になりきれない大人へ
僕は、大人になりきれない大人。
僕は、恥ずかしながら魔法とか、剣とか、ファンタジー要素のものが大好き。
ゲームのムービーなんか永遠と見てられる。
「現実世界が、こんな世界だったらな」なんて妄想も永遠とできる。
これは、おそらく僕が一人っ子だったことにも起因している。一人っ子であり鍵っ子の僕は、何をするにも一人でいることに慣れている。誰かといなくても問題ないし、図書館でゆっくり好きな本を読んでいることが最高に好きな時間だ。
自分の好きな世界を永遠と考えていることが子供の頃から多い。そこには、暴力も悪もいじめもない優しい世界。
僕の考える世界は負の要素を限りなく排除した世界であり、現実とは大きく乖離している。負の要素に直面したり、急に現実を突きつけられると至極弱る。
そして永遠と自分の世界というか殻にこもりたくなる。今まさに、僕は殻にこもりたい時だ。綺麗な世界しか見たくない。僕は永遠に子供だ。