サンドイッチ
サンドイッチが好きだ。
手軽だし、材料は安いし。
何より僕が作るサンドイッチは結構美味しい。自画自讃だけど。
地元にある喫茶店のホットサンドは美味しい。レタスとハムとチーズっていうベタな組み合わせだけど。シンプルなものを美味しく作れるってのは才能だ。
サンドイッチを食べると村上春樹を思い出す。『羊をめぐる冒険』もそうだし、氏の小説にはよくサンドイッチが登場する。あとはスパゲティとゆで卵、時にポテトサラダとダンキンドーナツ。
サンドイッチは物思いをしながら食べるのにちょうどいい。満腹にならないから、お腹に血液が回り過ぎないからかしらん。それとも、片手で食べられるから空いた方の手で他の作業ができるからかしらん。
6月、台湾に行った時サンドイッチを朝食で食べた。ここ最近はサンドイッチブームらしい。サンドイッチにブームがあることが驚きだけど。
豚肉のロースト、ポテトサラダ、パイナップルが挟んであるホットサンド。あまじょっぱくて美味しかった。
そう、サンドイッチは何を挟んでも結構様になる。パンに挟まれていないとパッとしないビジュアルかもしれない材料が綺麗に収まり、味もまとまるのだ。パンがすごいのか、サンドイッチのシステムがすごいのか。
サンドイッチは自由な食べ物だ。
any time,any meat,any vegetables OK!
もしサンドイッチ国があったとしたら、ステキな多国籍国家に違いないね。