駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

映画 GHOST IN THE SHELL

を見てきた。

 

攻殻機動隊をハリウッドで実写化。

「まぁ、頑張ったな」というのが率直な感想。そもそも、この作品を実写化する必要性を感じない僕。アニメはアニメだから楽しめると思うから。

 

VFXの映像はすごかったけど、ただそれだけ。ステレオタイプな雑多な香港は見ていて楽しかったけど、どうしてもAKIRAチャゲアスon your markの世界観と被る。

 

キャスティングに関して言えば、ビートたけしの荒巻はギャクかよとしか言いようがない。シンゴジラ石原さとみの様だった。というか、荒巻ってもっとガリガリなイメージだし、電脳化してなかった様な…(勘違いでしたら申し訳ない)。そして、一人だけ日本語。別に日本語である必要性皆無だから、外国の人でキャスティングしてもいい。ビートたけしである必要性を感じない。

 

最後のオクトパスタンクと戦う時、窮地で「NOー!」と叫ぶ演技には失笑。しかも同じことを男女それぞれ一回ずつ。どんだけ好きなんだ。

 

と、原作を見ていたらそんな感想ばかり。ただ、今回の作品を全く新しいGHOST IN THE SHELLとして見るのであればありっちゃありかな。いや、ありかのか?

 

雑な感想で申し訳ないが今回はこのへんで。