映画 『マグニフィセント7』
を見てきた。
七人の侍→荒野の7人→本作
7人のヒーロー活躍物の流れはこんな感じだろう。ストーリーは言わずもがな。
僕は、初めて西部劇を映画館で見た。すごい面白かった。デンゼルワシントン、イーサン・ホークと渋いおじさまがこぞって活躍。デンゼルワシントンの馬術がすごかったなー。
唯一東洋系の役だったイ・ビョンホンはめちゃくちゃかっこいい。イ・ビョンホンのアクションを見たのははアジョシ依頼。殺戮マシン感は相変わらずです。
十三人の刺客を始め、敵を自分の砦に乗り込ませ撃退すると言うのはお約束だけど、決まった瞬間は、何が起きるか分かっているのに何でテンション上がるのかな。
テンションが上がるといえば、男達が一列になって歩く足元のバックショットからの正面へのカメラチェンジ。お約束だけど、このシーンが見たかったんだよってテンション最高潮!本作は要所要所カメラのカットが逐一決まってた。
一人でガトリング銃に立ち向かうシーンは、漫画『修羅の刻』のラストシーンを思い出してうるっときてしまった。
一人一人にきちんとキャラ付けや役割が明確で、一人一人輝いている。インディアン同士の戦いはもう少し長く見たかったけど…
何はともあれ、終始銃撃戦で何も考えずに派手な映画を見たい時にはオススメの一本だと思う。