駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

予算委員会はどんな場所?

予算委員会は何のためにあるのだろう?

 

稲田防衛大臣の件が色々と話題の昨今。

予算委員会で、色々と言及されているみたいだ。靖国の問題は確かに繊細な問題であると思う。しかし、果たして予算委員会で問いただすような話題なのだろうか。

 

予算委員会。某ウィキペディアによると、「予算を決定する場所、かつ予算決定において、審議が必要不可欠な事項において検討する機会」とまぁこんな内容だ。つまり、上記の件は、「審議が〜」の事由に値するため、予算委員会で取り上げられているのだ。(本当に値するか?)

 

一個個人の思想や行動が国家にとってどれくらい大きな影響をもたらすのだろう。今まで、くだらない内容や、どうでもいい揚げ足取りが予算委員会でも話題となった。しかし、報道の熱が冷める、もしくは新しい話題が出てきたら収束。仕舞には、「あの件どうなったっけ?」と言う始末だ。本当にたちが悪い。

 

与野党予算委員会に向けて、色々な準備をしてくるのだろう。しかし、昨今の報道を見聞きする限り、本当に予算を決定するために準備しているようには思わない。もしかすると、既に出来レースで予算が既に固まっているから、こんなどうでもいい話を永遠と繰り返しているのかもしれない。

 

消費が落ち込み内需が弱くなっている、しかも、インバウンド経済も陰りが見えている中、日本の景気は不透明なところが多い。一時、日本経済は好調傾向にあるとあったが、あまりにも不況が長過ぎたために、それを信じきれない状況だ。僕の会社なんか、まったく好景気を感じさせない。暗中模索な状況だ。(景気だけが要因ではないけど)

 

予算委員会。国会の中でも、金の使い方を決める大切な機会だ。お金の使い方を決めるということは、今後の経済活動を決めるということ。そういう時は、各議院の思想、活動内容は後回しにするべきだと思う。しかも、国民の税金で働いている国会議院だ。やじなんか飛ばしている暇があったらしっかり国民のために働け。