駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

映画『ヘイル シーザー』

を見てきた。
コーエン兄弟は初めて映画館で見た。

仕事帰りのレイトショーで、申し訳ないが少し寝た。

つまらない、とかそういうことじゃないんだけど、単純に自分に合わない映画ってこういうものなんだなと痛感した。

映画作成の現場を舞台としたストーリー。

資本主義、共産主義イデオロギー対立が出るところは別にいいんだけど、結末が溜飲が落ちないというかなんというか…

主人公が、共産主義に傾倒するのも、理由がなんだかんだ弱いし、すぐに資本主義の社会に戻るし…

何より、せっかく誘拐した大物スターをアジトに一人で残していたら、そりゃ簡単に救出できるよ。

途中寝てしまったので、上記のことは論拠がずれているかもしれないけど、今年見た映画の中じゃ、最高クラスで面白くない。