映画 『SPOTLIGHT』
を見てきた。
アカデミーショー作品賞ということもあり、レイトショーでもなかなかの込み具合。
教会のタブーをボストングローブ紙が明らかにするまでを描く。
映画の感想より、キリスト教圏で、しかも、教会との繋がりが濃いと思われるアメリカで、このような作品が賞を取ることがすごいことだと思う。
僕は、キリスト教ではないので、教会に行くことは基本的にはないが、観光のついでに、ふらふらと教会に立ち寄ることは好きだ。最近は、あまりいけていないけれど、海外に行くと、最寄りの教会には立ち寄るようにしている。
それは、厳粛な気持ちになるし、何より、教会の雰囲気が、落ち着くからだ。
実際に、教会を心のよりどころとしている方は多いだろう。
神にすがることは、自身が救済されたいことへの表れだ。
それを逆手に取り、性的虐待が行われていたという事実。
エンドロールで世界中の性的虐待が行われていた地域が列挙されていた。
膨大な数だった。
教会について無知だった僕が、この映画で教会のある一面を知ることができた。
久しぶりに、学ぶことが多い映画だった。