駄話日記

おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり

ヤン・リーピン『シャングリラ』

渋谷は文化村オーチャードホール

先週ヤン・リーピンの『シャングリラ』を見てきた。

舞の舞台は初めて。
圧倒的なスケールと繊細さが素晴らしかった。
まさしく、オーチャードホール桃源郷になった瞬間だった。

それぞれの民族が神を敬い、自然を尊ぶ。
それを舞と音楽で表現する。

ヤン・リーピンの孔雀は美しく、指の動き一つ一つが繊細でずっと見続けたいと思った。

噂では日本で『シャングリラ』を公演するには最後だという。最初で最後のヤン・リーピンの『シャングリラ』。貴重な体験だった。